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無敵の日本語入力システム 〜一太郎からとうとうワードになってしまった私も、FEPだけはATOKにしている。その変換効率の高さはコンピュータを超えた、職人技を思わせ、とにかく使っていて気持ちがよい。雑誌などでは、各社が発売しているFEPの変換効率の精度を競い合っており、「一長一短」という結果を報じているが、ATOKの良さは、単純な効率で語れないと思う。それは、変換候補の種類、順番〜〜など、非常に知覚的なものだ。つまり、ATOKの場合は、誤変換でも「愛嬌」ですませられるのに対し、他社のFEPは「ドキッ」とするような間違いが平気ででてくるのである。このあたりの馴染み具合は、長年この分野でリーダーだったキャリアを思わせるできだ。マイクロソフトのIMEが無料でバンドルされているとはいえ、お金を払ってでも購入する価値はあると思う。特〜〜に、文章を書くことを仕事にされ、非常に繊細なことに気を配る方は、ATOK以外の選択肢はないと思う。〜
ATOK以外は使えない! ATOKを使ったことがあるでしょうか?一度ATOKを使ってしまうと、MS-IMEなどは使えなくなってしまうくらい便利です。 まず、変換効率が最高!この変換効率の高さがATOKの特徴です。他にも、「あっぷる」→F4→「apple」とできたり、「273−0000」→Shift+Enter→「千葉県船橋市」とできたり、「かお」→F4→「(^。^)」とできたり…。他にも、インターネットを通して辞書を共有する機能が便利です。例えば、家で学習させた単語が、会社でも手軽に使えてしまうのです。
自分用のATOKに仕立てる Tabキーで以前の変換を文節単位で変換候補として表示できる機能はとても便利で重宝しています。 AIの学習機能は自分や他人が作った文章で学習させることができるため、文章のスタイルを考慮した変換をしてくれます。 導入当初の変換のヒット率については、特にビジネス用語の変換精度はについては取り立てて良いという程ではかったと思います。ただ、学習させることができるので、自分用のATOKを仕立ててゆく積もりで使用するのが良いでしょう。 キー操作はIME風のキー操作を選択することができますので、IMEからの乗り換え直後でも操作上の混乱はありませんでした。 動作速度に関しては、事前に重いと聞いていたのですが、快適に動作しています。
それほど重くないです ATOKは、パソコンを仕事や学習で頻繁に使う人にはかなりお勧めのソフトです。今作も色々新機能が追加されていますが、自分は文語モードと「名称変更アシスト」(たとえば「浦和市」を変換すると候補の中に「さいたま市」が出る)が気に入りました。特に文語モードは、歴史や古典に関する文章を執筆する人には本当に助かります。 動作がかなり重くなるんじゃないかと危惧していましたが、それほどでもありません。ATOK15と同じぐらいです。非力なマシン(小生の場合はクルーソーTM5600搭載ノート)でも、たまに変換が引っかかったような感じになる場合がありますが、慣れれば気にならない程度です。最近のマシンなら、何の問題もないでしょう。 なお、前作と前々作にはインターネットディスク20MB無償利用の権利が付属していましたが、今作からは30日間限定となったので注意が必要です。はじめてATOKを買う人で、インターネットディスクを使ってみたいなら、旧バージョンを購入したほうがいいかもしれません。
日本語を素早く正確に書きたい人にお勧め まずはフィードバック変換。人工頭脳と書きたいとき、「人口」と誤入力してしまっても、頭脳を入れたあとにshift+enterで、「人工頭脳」と正しく直せる。 名称変更アシストでは、「自治省」と入力すると「総務省」、「田無市」とすると「西東京市」というように、過去の名称をげ現在の名称に直してくれる。 面白いのは、エクセルの関数を日本語で書けることだ。エクセルで「平均」と入力すると、「average」という関数が出てくる。 ビジネスでは必須ではないが、東北弁、関西弁、九州弁にも適合しているので、メールやチャットなどで、「変換されない」とイライラする回数が減るだろう。
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